女性用育毛剤に含まれる成分まとめ

育毛成分「サリチル酸」とは?育毛効果と副作用まとめ

サリチル酸とは

今回は、サリチル酸について記事にしてみました。まずは、サリチル酸について紹介した後で、育毛効果や副作用、美容効果についてお話していきます。

サリチル酸は、市販の医薬品や基礎化粧水などにもよく使用されているので、名前を聞いた事がある方も多いと思います。

サリチル酸は、有機化合物の1つで、抗菌・殺菌作用、解熱、鎮痛の効果があるので、基礎化粧品をはじめ、解熱剤や鎮痛剤、食品の防腐剤など幅広く使用されています。

殺菌作用だけではなく爽やかな冷感もあり、日常的によく使用する湿布や歯磨き粉にも使われています。

また雑菌の繁殖を抑え硬くなった角質をやわらかくしたりフケを落とす働きががある為、育毛効果が期待されておりニキビ用化粧水や薬用シャンプー、ケミカルピーリングやいぼや魚の目を除去する治療でも使用されています。

美容効果だけではなく、育毛効果も高いため、サリチル酸入りの育毛剤やシャンプーを目にすることが多いと思います。

次にサリチル酸の育毛効果について説明致します。

サリチル酸の育毛効果について

育毛で一番大切なのは、まず頭皮の状態を良くして清潔に保つ事です。どんなに良い育毛方法をしていても頭皮が汚れていたら、育毛がしにくくなり抜け毛が酷くなります。

髪を清潔に保つためにもサリチル酸が配合されている育毛剤を使用することで、清潔な頭皮環境を整え、育毛成分の浸透をしやすくし、フケや炎症の予防、殺菌作用などが期待されます。

頭皮は、顔や体とは違い殆どに毛が生えている為、皮脂や角質が他の箇所よりも詰まりやすくなっています。頭皮に皮脂の汚れが詰まっている状態が長く続くと髪に栄養補給がおこなえなくなり毛はしだいに細くなっていき抜け毛になってしまいます。

汚れが詰まっている状態が続くと、雑菌が繁殖して炎症の原因にもなります。

サリチル酸は、強い洗浄力がありフケを予防する働きもあるため、頭皮をよごれにくくし、頭皮や毛穴をスッキリさせ育毛成分をより浸透しやすくしてくれます。

また、男性ホルモンを下げる効果があるケタコナゾールと合わせて使用することでより効果を発揮します。

サリチル酸配合の育毛剤を使用することにより、頭皮に栄養が届きやすくなり今よりもっと健康で抜けにくい髪の毛が手に入り育毛効果が高まります。

サリチル酸の副作用について

サリチル酸は副作用が少なく安全性が高いですが、洗浄力が強く刺激が強いため、アトピー性皮膚炎や敏感肌の方は、慎重に使用することをお勧めします。

時に、頭皮が乾燥肌の方は刺激を強く感じやすくピリピリした痛みや赤み、かゆみ、発疹などの症状を強く感じる場合があります。

赤みやかゆみがある状態で使用を続けると頭皮の状態が悪化し育毛にも影響が出てしまうので、使用を中止するか回数を減らすなどして様子をみながら使用するようにしてください。

サリチル酸の副作用・中毒症状
耳鳴、めまい、 可逆性肝毒症、換気亢進、呼吸性アルカローシス、代謝性アシドーシス、貧血、低プロトロンビン血症、発熱、昏睡、心血管虚脱、腎不全

岡山大学 サリチル酸, salicylic acid。より引用

サリチル酸の美容効果について

サリチル酸は、殺菌効果、炎症を抑える効果、古い角質を除去する効果があり、しわ・シミ・ニキビの治療、抗炎症、ピーリングに効果的です。

美容皮膚科でもよく使用されており、特にピーリングに使用されています。

サリチル酸を使用してピーリングを行うことで古い角質を綺麗に取り除き、肌のターンオーバーを高め新しい肌へ生まれ変わる手助けをし、美白効果も期待されます。

現在、国内のエステや美容外科、皮膚科などで広く行われているピーリングは、20-50%のAHA(主にグリコール酸)を使ったピーリングです。サリチル酸(20%程度)もよく行われています。

自治医科大学 形成外科学部門 ケミカルピーリングより。引用

また、毛穴に詰まった皮脂も綺麗に取り除くためニキビにも効果的です。

サリチル酸は他の薬剤と違い皮脂に近い性質がある為、毛穴の詰まりや汚れには効果を発揮します。

ターンオーバーが促進することで肌のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が活発に作られ、たるみやシワなど肌のトラブルが改善されます。

この力がニキビなどの治療だけではなく頭皮の改善にも発揮されます。

記事まとめ

サリチル酸は安全性が高いため副作用の心配がほとんど要らないのが特徴です。

殺菌作用は抗炎症作用があるので、育毛剤としてサリチル酸を使用することで、頭皮の傷を抑えたり、雑菌の繁殖を防ぐ効果が期待できるというわけですね。

頭皮環境が悪くなると、髪の毛が育ちにくい環境を作ってしまいますので、サリチル酸配合の女性用育毛剤を効果的に使用していきましょう!